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更新日:
2024年7月14日
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◎135酒場(いさごさかば)(2024年6月20日)
「135酒場(いさごさかば)」は、埼玉県川口市に本社がある株式会社マル安(設立:2006年12月18日、資本金:1,000万円、代表取締役社長:中山穎)が運営している居酒屋チェーン店です。店名の「135酒場」はメニューの価格が100円台、300円台、500円台を基本としていることから名づけられたそうです。
株式会社マル安の創業者である中山望氏は1963年12月28日に中国、河南省で生まれ、1986年、23歳の時、研修生として来日しました。当時の日本は、バブルの真っ只中で、中小企業の研修制度に応募して来日したものの、研修とは名目で、人手不足の解消が狙いだったようです。中山望氏は沼津の水産会社で働いたものの、研修期間は1年で、期間満了で中国に帰国しました。
その後、26歳で留学生として再来日し、日本語学校に通いながら、ラーメン店や居酒屋、ホテルの配膳などのアルバイトを経験したそうです。そして33歳の時、在日中国人の先輩に「店をやらないか」と声をかけられ、新宿歌舞伎町にあった和風居酒屋店の店主になったそうです。しかし経営は上手くいかず、内装業も始めたものの、こちらも上手くいかず、どちらも行き詰まり、結局、居酒屋も内装事業も手放したそうです。
その後、中国人向けの新聞発行を手伝ったり、貿易の仕事に手を出したりと、様々な仕事を手掛け、2005年5月5日、居酒屋業界初となる低価格の均一料金の居酒屋、「遊食家 楽店」を横浜市中区にオープンしました。中山望氏は「遊食家 楽店」で、それまでの居酒屋にはない新しい試みを行いました。その1つは営業時間です。当時、深夜帯に営業しているお店が少なかったことから、営業時間を深夜から朝9時までとしたそうです。
もう1つが「料金均一」です。当時、「料金均一」と銘打った店がなかったことから、すぐに客の心をつかみ、営業を開始すると同時に客が殺到したそうです。ただ、「料金均一」というビジネスモデルはすぐに真似をされ、大手チェーン店も「料金均一」を始めたそうです。そうすると差別化ができなくなり、大手には勝てなくなったことから、和風から中華に思い切って舵を切ったそうです。そして、「全品現場調理」と「一皿のボリューム感」にこだわっているそうです。このこだわりが成功し、2024年6月現在、「135酒場」は5店舗、他ブランドを9店舗、展開しています。





・焼き餃子

・エビシューマイ

・鶏唐揚げ

・エイヒレ

・ししゃも

・ゴボウチップ

・135酒場(いさごさかば)
住所:東京都北区赤羽1-10-2 高野ビル B1F
TEL:03-3598-0880
営業時間:24時間営業
定休日:無
駐車場:無
アクセス:JR、赤羽駅、東口から徒歩約2分
カード:不可
席数:100席
オープン日:2011年4月8日
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