カレーハウス 11 イマサ

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更新日:
 2024年4月31日



◎カレーハウス 11 イマサ(カレーハウス イレブン イマサ)(2024年4月25日)
 「カレーハウス 11 イマサ(カレーハウス イレブン イマサ)」は京王モールの地下1階にある老舗のカレー屋さんです。東京都新宿区西新宿に本社がある株式会社今佐(設立:1964年(昭和38年)10月、資本金:1千万円、代表取締役:青木伸浩)が運営しています。
 株式会社今佐の「今佐」の「今」は「かけがえのない今という瞬間」、「佐」は「それを助けると」いう意味が込められているそうです。これは、茶道の「一期一会」という有名な言葉、「永遠に流れる時の中で、今ここでお会いしているこの方とは二度と巡り会えないかもしれない、ならばこの場を大切にして心尽くしのおもてなしをしよう」という意味に感銘し、名付けたそうです。
 そして、「カレーハウス11イマサ」の名前の由来は、株式会社今佐が始めた飲食店の順番に由来しているそうです。しかし、当時は精緻なデータ管理をしていなかったため、後から調査した結果、「11番目」ではないことが分かっているそうです。正確には12店舗目にあたり、旅館業やマイナーチェンジなども含めると17店目だそうです。
 また、お店には「since 1964」と書かれていますが、これは「カレーハウス 11 イマサ」の事業開始年ではありません。株式会社今佐の設立が1964年ですので、これは会社設立を表しています。しかし、こちらも会社設立が1964年であることは間違いないようですが、実際には1956年(昭和31年)が創業年ではないか、という内部資料が見つかっているようです。古い会社や、当初は個人事業で行っていて、後に会社組織にした場合、創業○○年、設立(会社設立)○○年、と記載している会社もありますので、どうやら株式会社今佐は創業1956年、設立1964年、ということになりそうです。
 「カレーハウス 11 イマサ」は、最初は「新宿西口会館」というビル(1963年頃、建設。現在の新宿パレット(2000年に建て替えられた))の地下にオープンし、人気だったそうです。そして京王モールが1976年(昭和51年)3月10日にオープンすると同時に京王モールの地下に移転したそうです。したがって現在の「カレーハウス 11 イマサ」の創業は1976年3月10日ということになります。
 カレーはチキンカレールゥ(甘口)、ポークカレールゥ(中辛)、ビーフカレールゥ(辛口)、キーマカレー(辛口)、インドチキンカレー(辛口、11イマサで一番辛いカレー)の5種類があり、様々なトッピングなどで20種類くらいのメニューがあります。(辛さは目安だそうです。)トッピングは追加もできますので、メニューの種類は、無限大です。
 注文後、短時間で料理が提供され、かつ金額も安いので非常に人気のお店です。昼時は、いつもお店の外に行列ができています。事前にメニューを調べず、券売機を見ながら悩んでビッグチキンカレーを注文したのですが、チキンカツが本当に大きくてビックリでした。金額を考えると、とても安いと思いました。ただ、御飯とカレーの量は少なく感じてしまいました。また、辛くなかったので、残念でした。(次回は、辛いカレーを注文します。)たっぷり食べたい人は大盛りが必須かもしれません。メニューが豊富な上、金額もお安いので、何度か通いたいお店ですね。



・ビッグチキンカレー(チキンカレールゥ)



・カレーハウス 11 イマサ(カレーハウス イレブン イマサ)
 住所:東京都新宿区西新宿1 新宿南口地下街1号 京王モール B1F
 TEL:03-3348-3011
 営業時間:7:00〜22:00
 定休日:元日、8月第3木曜日
 駐車場:無
 アクセス:JR、新宿駅、中央西口改札から徒歩約2分
 カード:不可
 席数:席
 オープン日:1976年(昭和51年)3月10日