富貴貫(ふきぬき)

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更新日:
 2024年12月1日



◎富貴貫(ふきぬき)(2024年12月1日)
 「富貴貫(ふきぬき)」は港区赤坂を本店とし、神楽坂、新宿タカシマヤタイムズスクエアなど、全国で8店舗を展開しています。「赤坂 ふきぬき」は、元々、岐阜の料亭で修業した創業者が1923年(大正12年)に江戸前のうなぎを名物にして溜池山王で始めたお店だそうです。その後、1964年の東京五輪誘致による区画整理によってお店は赤坂に移転したそうです。カジュアルにうなぎを食べられる店として赤坂界隈に勤める方々に長年、支持されてきたそうです。現在では、更に専門性を高め、ハレの食事としてのうなぎ料理を提供しています。
 「赤坂ふきぬき」という屋号は、初代が修業した岐阜の料亭の名前をいただいたそうです。また店名の「ふきぬき」とは漢字で「富貴貫」と書き、「品質が高い、高貴」という意味を表す「富貴」を、商品、サービス、スタッフに対して「貫いて」いくという思いが込められているそうです。
 店で使用しているうなぎは国産のみに固執せず、鮮度がよく味のいいものをその時々で厳選しているそうです。主な産地は鹿児島、愛知、台湾などだそうです。毎朝、活けの状態で仕入れて、店舗の厨房で捌いているので、新鮮で臭みのない鰻をいつでも味わえるそうです。タレは醤油、みりん、ザラメの3種類のみを使い、創業以来、変わらぬ味を守り続けているそうです。
 看板メニューの1つに「ひつまぶし」があります。「ひつまぶし」は、おひつに入れたご飯の上に、細かく刻んだうなぎの蒲焼を敷き詰めた料理で、名古屋の名物料理として知られています。「赤坂ふきぬき」の初代が関東で初めて紹介したそうです。名古屋との大きな違いはうなぎの下処理にあるそうです。「腹開き、地焼き」が主流の関西のうなぎとは異なり、背開きにして蒸してから焼く関東風の調理法を採用しているため、うなぎがふんわりと仕上がっているのが特徴です。私はランチうな重をいただきましたが、鰻がとても柔らかく、とても美味しかったです。







・ランチうな重(竹)











・赤坂 ふきぬき
 住所:東京都港区赤坂3-6-11
 TEL:03-3585-3100
 営業時間:11:00〜22:00
 定休日:年末年始
 駐車場:無
 アクセス:東京メトロ、千代田線、赤坂駅から徒歩約3分
 カード:可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
 席数:50席
 オープン日:1923年