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更新日:
2020年2月25日
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◎牛角(ぎゅうかく)(2020年3月1日)
「牛角」は、全国に600店舗以上を展開する焼肉チェーンです。誰もが知っている有名なお店だと思います。牛角は高価だった焼き肉を手軽に食べられるおしゃれな店というコンセプトで、西山知義(にしやま・ともよし)氏が1996年1月に東京、三軒茶屋に「焼肉市場 七輪」(現、炭火焼肉酒家 牛角 三軒茶屋店)という17坪の焼肉店をオープンしたのが最初です。「美味しくて、安くて、サービス、雰囲気が良い」をコンセプトで店名の通り七輪で肉を焼くスタイルのお店でしたが、客足はあまり伸びなかったそうです。
創業から1年もたたないうちに「これではマズい」と気づいたスタッフ達から、「会計時にお客様からクレームを受け付けて、その代わりに300円分のクーポンを渡す」という意見が出たそうです。客からのクレームを真摯に受け止め、様々な改善をしていったそうです。例えば、塩ダレを固形から液体に変えた結果、塩ダレの味が安定したなど、クレームを地道に解決していった結果、評価が良くなり、少しずつ、人気店になっていったそうです。
店が軌道に乗り始めた1997年10月に店名を「炭火焼肉酒家 牛角」に改めました。店のロゴも「お客様のニーズをすばやくキャッチする」という思いを込めて、「牛の角をアンテナに」イメージしたものに変更しました。ロゴの切れ目は牛の「角」を表しており、アンテナに見立てて常にお客様の声に耳を傾ける事、切れ目からお客様の声を取り入れる事を表しているそうです。
2000年(平成12年)5月には100店舗を達成し、急速に店舗を拡大していきました。2015年(平成27年)1月には店舗数は598店まで増加しています。国内だけでなく、アジアや北米など海外進出も果たしています。2001年(平成13年)7月、ロサンゼルスに牛角のアメリカ1号店を出店、2002年(平成14年)6月にはハワイ1号店を出店しています。その後、台湾、シンガポール、カナダ、マレーシアなど、アメリカ大陸とアジアを中心に2015年(平成27年)1月で約50店舗まで拡大しています。
そんな「牛角」には2つのこだわりがあるそうです。まず1つ目は、「3日で作り変えるつけダレ」だそうです。牛角のつけダレには、厳選した香りの良い醤油、みりん、生姜、レモン果汁、唐辛子を使用し、非加熱で作ることで素材本来の香りが楽しめるようにしているそうです。非加熱処理のため日持ちがしないので、つけダレは3日で交換しているそうです。
2つ目は「食べ放題コースでも肉の品質を下げない」ということだそうです。「牛角」では2007年から焼肉の食べ放題をスタートしたそうです。食べ放題と聞くと食材のランクを下げたものが出てくるイメージが少なからずありますが、「牛角」では通常のアラカルトで提供しているメニューをそのまま提供しているそうです。
食べ放題は全店で毎日実施しており、全店共通90分間(ラストオーダー70分)だそうです。3コースあり、基本的なメニューを網羅した80品以上の「お気軽コース」、これにオリジナルメニューなどを加えた100品以上の「牛角コース」、さらに高級メニューがプラスされたぜいたくな「堪能コース」から選ぶことができます。
そんな中、下記のメニューがお得な一品だそうです。
・牛角カルビ
一頭からわずか2.4kgしかとれない「ボンショー」という部位を使用しています。30日熟成によって旨味を引き出し、お肉は店舗で1枚1枚、丁寧にカットしているそうです。
・牛タン塩
秘伝の塩ダレを丁寧に揉み込むことで、食べごたえがありジューシーな食感を味わってもらえるように仕上げてあります。
・王様ハラミ
贅沢にカットした厚切りのハラミステーキです。ハラミの柔らかい肉質に、コクのある塩バターを合わせるのがお勧めだそうです。
・塩ロース
30日間熟成させた肩ロースを、秘伝の塩ダレでもみこんでいます。
・熟成上ロースステーキ
肩ロースの中でも特に柔らかい部分を厳選しており、ガーリックと専用タレとからめて食べると最高だそうです。


・牛タン塩

・熟成赤身ロースステーキ

・カルビステーキ

・牛角カルビ

・ロース

・ハラミ

・にんにく塩ハラミ

・にんにくホイル焼き

・オニたまスライス

・牛角キムチ

・ニラキムチ

・カルビ専用ごはん(小)

・たまごクッパ

・牛角冷麺

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