箱根そば

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更新日:
 2024年4月14日



◎箱根そば(2024年4月13日)
 「箱根そば」は、東京都渋谷区代々木に本社がある株式会社小田急レストランシステム(設立:1990年(平成2年)10月1日、資本金:5,000万円、代表取締役社長:深海尚)が運営している蕎麦屋さんです。小田急レストランシステムは「箱根そば」以外にもコーヒーショップやおむすびの販売など、様々な飲食事業を展開しています。小田急レストランシステムは、その名前の通り、小田急電鉄の100%子会社ですので、出店場所は主に小田急沿線の駅構内や小田急百貨店など、小田急からみの場所が多いようです。
 「箱根そば」の1号店は、1965年(昭和40年)に小田急新宿駅の各駅停車の7番線ホーム(地下ホーム)に誕生したそうです。その後、「箱根そば」や「生そば箱根」の屋号で、小田急線沿線への出店を増やしていき、当初は1号店のような立ち食いそば店で、駅ホーム上にも積極的に出店していたそうです。
 しかし、時代の流れとともに駅ホーム上の店舗は徐々に姿を消していき、既に1号店も残っていません。また、2024年4月時点で立ち食いそば店であり、かつ、駅ホーム上で営業を続けている店舗は相模大野店(相模大野駅、下りホーム)だけだそうです。そんな時代とともに変化していく中、2007年(平成19年)に小田急新宿駅構内に旗艦店「箱根そば本陣」を出店しました。これ以降、既存店も「箱根そば」にブランドを統一していったそうです。新宿駅では「箱根そば本陣」ですが、その他の店舗は「名代 箱根そば」という店名になっています。ちなみに屋号の「箱根そば」の由来は不明だそうです。
 ちなみに、「箱根そば本陣」の蕎麦は他店とは異なるそうです。「箱根そば本陣」を最重要基幹店と位置付け、味も値段も格上げして、一つ上の味を提供するようにしたそうです。そこで「箱根そば本陣」では、そば粉に外皮入りの粗挽き粉を配合しており、つゆは少量ずつダシをとり、出汁を効かせ、煮詰まりによる品質の劣化防止を図っているそうです。また本陣の「肉そば」は牛肉ですが、他店では「豚肉」を使用しているそうです。さらに本陣の「かき揚げ」だけ、小海老が使用されているそうです。この新宿駅の基幹店「箱根そば本陣」は、2018年10月にリニューアルオープンしています。









・掻き揚げ丼・蕎麦セット(本陣)







・箱根そば 本陣
 住所:東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急新宿駅 地下コンコース
 TEL:03-3342-6863
 営業時間:6:30〜22:00
 定休日:無
 駐車場:無
 アクセス:小田急新宿駅、西口地下改札から徒歩約1分
 カード:不可
 席数:42席
 オープン日:2007年(平成19年)