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更新日:
2024年7月14日
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◎白えび亭(2024年7月20日)
「白えび亭」は有限会社白えび屋(設立年月:1991年1月、資本金:10,000,000円、代表取締役社長:山岸真大)が運営している天丼、海鮮丼のお店です。白えび屋の創業者である山岸忍氏は、当時、県外では無名であったシラエビの美味しさに惚れ込み、天ぷらやせんべいを土産店や百貨店の催事などで販売し始めました。
漢字で「白海老」と書かれ、「シロエビ」と呼ばれることが多い海老ですが、正式名称は「シラエビ(Pasiphaea japonica)」だそうです。オキエビ科に属するエビの一種で、サクラエビと同様、深海に生息する小型種で、富山湾沿岸では食用に漁獲されています。ちなみに標準和名「シロエビ(Metapenaeopsis lata)」という別の海老がいて、こちらはクルマエビ科の一種です。西日本沿岸に分布し、近縁種とともに食用にされているそうです。
ただ、現在、富山県でも一般に「白えび(シロエビ)」と呼ばれているそうです。また、沿岸地域では「ヒラタエビ」と呼ぶこともあるそうです。
「白えび屋」の営業によって「白えび」の知名度が徐々にあがっていき、1996年10月12日に「富山県のさかな」として、ブリ、ホタルイカ、シロエビの3種が選定されました。さらに2003年4月7日、みのもんたさんの「午後は○○おもいッきりテレビ」という情報番組で白エビが紹介されたことから、急激に認知度が上がったそうです。
2015年3月14日には「白えび亭」を開店し、「白えび天丼」や「白えび刺身丼」など、オリジナルメニューを提供し始めました。全国丼連盟(正式名称:一般社団法人全国丼連盟、事務所:東京都港区赤坂、理事長:古川和愛)が主催している第2回全国丼グランプリ(2015年)の天丼部門で「白えび天丼」が金賞を受賞しました。
白えび屋では手むきにこだわり、白えび本来の上品な甘みや食感を楽しめるようにしています。白えび天丼は、はできるだけ白えび本来の味を出せるよう、衣や味つけは極力少なめに、白えびだけを贅沢に使った天丼に仕上げています。

・白えび天丼




・白えび刺身

・白えび亭
住所:富山県富山市明輪町1-220 JR富山駅1F きときと市場「とやマルシェ」内
TEL:076-433-0355
営業時間:11:00〜14:00、16:00〜20:00
定休日:1月1日
駐車場:無
アクセス:JR、富山駅から徒歩約2分
カード:不可
席数:19席
オープン日:2015年3月14日
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