ぎょうざの満洲

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更新日:
 2025年5月24日



◎ぎょうざの満洲(2025年5月23日)
 「ぎょうざの満洲」は「全部自家製、3割うまい」というキャッチフレーズで有名な中華料理のチェーン店です。埼玉県川越市に本社がある株式会社ぎょうざの満洲(設立:1964年、資本金:1億円、社長:池野谷ひろみ、相談役:金子梅吉)が運営しており、関東を中心に2025年5月現在、105店舗を展開しています。
 創業者の金子梅吉氏は1936年、群馬県利根村(現、沼田市)に12人兄弟の末っ子として生まれたそうです。幼い時に父を事故で、母を病気で亡くし、兄や姉に育てられたそうです。そのため中学卒業後から新聞配達やトラック運転助士、タクシー運転手などをして働いてきたそうです。金子氏は「商売が大好きだったので、自分で何か商売をしたかった」と思っていたとのことで、運送会社勤務の後、牛乳販売店を開業したそうです。当時は花形の商売だったそうですが、他社との競争のため、値引きをして売らなければならないことに疑問を感じていたそうです。
 「自分で値付けができる商売をしたい」と考え、28歳の時、1964年に埼玉県所沢市に中華料理店「満洲里」を創業しました。これが「ぎょうざの満洲」のルーツだそうです。「満洲里」という店名は金子氏の兄が満州からの復員兵で、兄から満州での餃子の話を聞き、中華料理への関心を深めたことから、名付けたそうです。
 その後、1972年7月に西武新宿線の新所沢駅前への出店を機に「満洲飯店」に名称を変更し、埼玉県所沢市松葉町に有限会社満洲飯店(資本金:100万円、社長:金子梅吉)を設立し、会社組織としました。
 そして1977年5月に屋号を「ぎょうざの満洲」に変更し、1979年には2号店をオープンしました。その後も店舗展開を少しずつ広げていったそうです。1998年8月には代表取締役社長に金子氏の長女である池野谷ひろみ氏が就任し、金子梅吉氏は会長に就任しました。池野谷氏が社長就任後、当時30ほどだった店舗を92店舗(2019年5月現在)まで急拡大させたそうです。売上も毎年、右肩上がりで2018年6月期には81億円を計上しました。2024年6月期の売上高は96億円、従業員は約2400人だそうです。



・満州しょうゆラーメン



・餃子



・ぎょうざの満洲 新所沢東口本店
 住所:埼玉県所沢市松葉町12-6
 TEL:04-2992-2526
 営業時間:11:00〜21:00
 定休日:1月1日、2日
 駐車場:有
 アクセス:西武鉄道、新所沢駅から徒歩約3分
 カード:可
 席数:128席