川越若松屋

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更新日:
 2019年11月23日



◎川越若松屋(2017年11月23日)
 川越若松屋は、埼玉県川越市にあるやきとり屋さんです。「焼き鳥」ではなく、「やきとり」です。埼玉県「東松山市のやきとり」と言った方が良いでしょうか。東松山市の「やきとり」は、「豚のカシラ肉(顔や、ほほの肉)」を炭火で丹念に焼きあげ、ピリ辛の味噌ダレをつけて食べる料理です。東松山市内には50〜100店もあると言われ、その中に老舗の「若松屋」というお店があります。若松屋は、1956年(昭和31年)、創業のお店で、1962年(昭和37年)に発足した「東松山焼鳥組合」の最初の組合員でもあります。こちらのお店は「川越若松屋」を名乗っていることから、東松山の「若松屋」から分家したのでしょうか。ただ、ネットでは情報がなく、詳細が分かりません。
 店内はコの字型のカウンターがあり、奥にはテーブル席もあります。ただ、「東松山市のやきとり」のお店では、カウンターがお勧めです。席に着くと、辛子味噌が入った容器を運んで来てくれます。テーブルには塩や七味も置いてあります。
 席について飲み物を注文したら、料理を注文しなくともカシラが最初に2本出てきて、それを食べ終わることには、また1本、無くなると、また1本とわんこそばの要領で手元に届けられます。椀子蕎麦の要領です。わんこ串とでも言うスタイルで、ストップしない限り、ずっとカシラが置かれていきます。
 川越若松屋では肉は新鮮な国内産、ネギは新戎(埼玉県深谷市)、中瀬(埼玉県深谷市)の深谷ねぎにこだわり、タレは特製です。カシラ以外にもメニューはありますので、他のものも注文してOKですが、カシラだけは、永遠に出されます。もういらないと思ったら、皿の上に串をバッテンにすれば、終了です。もちろん、カシラ以外のものを食べ続けてもOKです。
 川越若松屋は本店(川越市)の他に「かしら屋」という店名で大宮南銀座、大宮東口、大宮西口、大宮西口新店、浦和店、赤羽店の6店舗を展開しています。どの店舗でも、「東松山市のやきとり」を楽しむことができます。

・川越若松屋
 住所:埼玉県川越市中原町2-12-3
 TEL:049-224-0777
 営業時間:16:30〜23:00
 定休日:日曜日
 駐車場:有
 アクセス:東武東上線、川越市駅より徒歩3分
      西武新宿線、本川越駅より徒歩4分
 カード:不可
 席数:50席
 オープン日:1966年(昭和41年)8月