富屋珈琲店 このサイトは、日本の地域の情報についてまとめました。 　　メニュー TOPページ　 観光地　 地域情報　 日本のホテル　 日本のニュース　 日本について　 美味しいもの　 海外事情　 海外のホテル　 食品の話　 雑学　 用語辞典　 リンク　 更新日： 　2024年11月24日 ◎富屋珈琲店（2024年11月27日） 　「富屋珈琲店」は静岡県沼津市に本社がある株式会社トミヤコーヒー（創業：1932年（昭和７年）、設立：1953年（昭和28年）2月27日、資本金：8,550万円、代表取締役社長：内山智美）が運営している喫茶店です。 　トミヤコーヒーは大石富造氏が1932年（昭和７年）に静岡県で唯一のコーヒー卸店として創業したのが始まりだそうです。太平洋戦争中は珈琲の輸入ができなくなり、事業が継続できなかったようですが、戦後、1949年（昭和24年）にコーヒーの輸入が一部認められると同時に永井正氏が沼津市で事業を再開したそうです。 　そして1953年（昭和28年）に株式会社富屋商店として本社を静岡市鷹匠町に設立、沼津を支社として会社組織とし、大石富造氏が代表取締役社長に就任しました。その後、1969年（昭和44年）に本社社屋及び焙煎工場を静岡市鷹匠町から静岡市曲金に移転し、永井正氏が代表取締役社長に就任しました。そして翌1970年（昭和45年）に株式会社トミヤコーヒーに社名を変更しました。その後、静岡県内各地に営業所を設置し、事業を拡大していきました。現在ではコーヒー豆を始めとした様々な業務用の食材や関連商品の販売をしています。 　そのコーヒーの卸業をしているトミヤコーヒーが提案する「寛ぎの空間」が「富屋珈琲店」という喫茶店です。それ以前にトミヤコーヒーのコーヒーを美味しい淹れ方で飲んで、楽しんで欲しいという思いで「豆尽」というカフェを営業していたそうです。また、これとは別に静岡市の老舗スイーツ店、「順孔」というお店があり、この2つのお店の味を引き継ぐ形でオープンさせたのが、「富屋珈琲店」だそうです。トミヤコーヒーの自慢のコーヒーと順孔のこだわりのスイーツを味わうことができるカフェとして人気になっています。 　「富屋珈琲店」という名称通り、コーヒー豆の量り売りもしているので、カフェとして利用せず、コーヒー豆を買いに来るお客さんもたくさんいます。トミヤコーヒーはブラジル、グァテマラ、メキシコなどのコーヒー豆の産地から生豆を直輸入して、品質と鮮度にこだわって焙煎していますので、美味しいコーヒーを買って帰るもの良いと思います。 ・富屋珈琲店 　住所：静岡県静岡市葵区竜南3-16-8 　TEL：054-200-1260 　営業時間：8:00〜18:00 　定休日：火曜日 　駐車場：有（27台） 　アクセス：静岡鉄道、長沼駅から約1.7km 　カード：可（VISA、Master、JCB） 　席数：38席 　オープン日：2016年11月