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更新日：
2024年10月13日
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◎元祖 山賊（2024年10月13日）
「元祖 山賊」は塩尻駅の東口から徒歩5分くらいの場所にある居酒屋です。名前の通り、長野県塩尻市、松本市のご当地グルメとして知られている「山賊焼き」の発祥の店として知られています。
居酒屋「山賊」の前身である「松本食堂」の店主、髙見安治郎夫妻が第二次世界大戦前後の時期に考案した料理が「山賊焼き」です。醤油、酒、みりんにすり下ろしたニンニク、タマネギなどを混ぜたタレに骨付きのもも肉を漬け、片栗粉を衣にして揚げます。持って食べられるように、足の骨を残した骨付き肉を使ったそうです。
当時は揚げ油が高価だったため、なるべく油を使わずに済むよう、もも肉をできるだけ平らにして大きなフライパンで揚げたそうです。焼き物に似た作り方で、客が覚えやすいように「山賊焼き」と名付けたそうです。髙見安治郎氏が山賊みたいな見た目だったということも理由だそうです。
1つ食べただけで満腹感が味わえることからヒット商品となり、店名も商品にちなんで「山賊」に変更したそうです。また、髙見安治郎は料理教室を開いて作り方を教えたことから塩尻市、松本市で飲食店のメニューとして広まったそうです。
「元祖 山賊」では山賊焼きは特大（約400g）、大（約350g）、中（約390g）、ミニ（約140g）から選ぶことができます。せっかくなら特大を注文して、山賊のように豪快に食べてみたいですね。
・元祖 山賊
住所：長野県塩尻市大門七番町10-1
TEL：0263-52-0743
営業時間：17:00～23:00
定休日：水曜日
駐車場：有
アクセス：JR、塩尻駅、東口から徒歩約5分
カード：可（VISA、Master、JCB、AMEX、Diners）
席数：40席
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