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更新日:
2024年9月29日
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◎ねぎ焼 やまもと(2023年9月30日)
「ねぎ焼 やまもと」は、大阪市淀川区十三にあるお好み焼きのお店で、近畿地方で一般的な「ねぎ焼き」の発祥のお店として知られています。2023年9月現在、株式会社ねぎ焼やまもと(創業:1965年(昭和40年)6月、設立:1979年(昭和54年)5月、本社:大阪府大阪市淀川区十三、資本金:300万円、代表取締役:山本竜太)が運営しており、本店のほか、やきそば亭、梅田エスト店、新大阪店の4店舗を展開しています。
創業者の山本高恵さんは1965年(昭和40年)頃、ご主人を亡くし、家族を養うために1965年(昭和40年)6月、東淀川区十三本町(現在の本店)にカウンター6席の「お好み焼・やまもと」を開業しました。当然、アルバイトを雇う余裕はなく、1人でお店を切り盛りしていたそうです。
すると高恵さんの子供達は、学校から帰ってくると、いつもお店を手伝っていたそうです。高恵さんは、毎日お店を手伝ってくれる育ち盛りの子どもたちに、自分が幼いころに食べた「一銭洋食」に工夫をこらしたお好み焼きを、カウンターの片隅で作って食べさせていたそうです。
そのうちお客さんから、「それ、美味しそうだから、食べさせて!」とリクエストされるようになり、お店で出すようになったそうです。そこで高恵さんは、少しずつ改良を重ね、3年後の1968年6月にネギたっぷりのお好み焼きを「ねぎ焼」と名付け、お店のメニューに加えたそうです。これが元祖「ねぎ焼」とされています。
それ以来、「ねぎ焼」は評判を呼び、「やまもと」は大人気店になったそうです。1979年(昭和50年)5月には「お好み焼・やまもと」を法人化し「有限会社やまもと」を設立しました。さらに2014年1月には社名を「株式会社ねぎ焼やまもと」へ改称しています。
「ねぎ焼やまもと」では、材料にこだわっているそうです。青ねぎは、収穫したばかりの鴨頭ねぎを使用しているそうです。鮮度を保つために、契約農家から洗わずに出荷され、翌朝5時にセントラルキッチンに到着したものを調理して、その日のうちに各店の開店時間までに送っているそうです。一番人気の「すじねぎ焼」の具は、国産和牛のすじ肉と国産のコンニャク、紅しょうがは高知県産だそうです。
現在では定番の「すじねぎ」を始め、約9種類の「ねぎ焼」メニューを揃えています。特製醤油とレモン果汁で食べるさっぱりした味わいのねぎ焼きは人気で、現在でも大阪の味として親しまれているそうです。
・ねぎ焼 やまもと 本店
住所:大阪府大阪市淀川区十三本町1-8-4
TEL:06-6308-4625
営業時間:11:30〜21:00
定休日:不定休
駐車場:無
アクセス:JR、高崎駅から約1.4km
カード:不可
席数:20席
オープン日:1965年(昭和40年)
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