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更新日:
2025年12月14日
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◎娘娘(ニャンニャン) 与野店(2025年12月11日)
「娘娘(ニャンニャン)」という店名のお店は、埼玉県内、特にさいたま市近郊に複数、あるのですが、チェーン店ではなく、それぞれ独立したお店です。元々、矢島商事という会社があり、その会社が「娘娘」と「漫々亭」という店名の中華料理店を展開していたのですが、矢島商事の社長、矢島敏雄さんの都合で1990年(平成2年)に矢島商事は解散しました。この時、各店舗の運営を任されていた店長クラスの人達が、店名を受け継いで独立したことから、埼玉県内に同一の店名が複数、存在しています。現在では、さらに既存店で修業した方が、さらに独立するなどして、同じ店名をつけているので、さらに複雑な状況になっているようです。したがいまして、店名に「与野店」という名称はついていないのですが、独立した各店舗を区別するため、ここでは地域名等を付けて区別します。
「娘娘 与野店」はJR、与野駅、西口から真っすぐ西に延びる県道119号線沿いにあります。県道119号線は国道17号にぶつかり、その交差点には西友与野店があります。「娘娘 与野店」は、この西友の少し手前てありますが、看板や暖簾が出ていないので、普通は、お店があることに気が付かないと思います。
上述の通り、元々、矢島商事が運営していた「娘娘」ですが、1990年当時、現さいたま市内には北浦和店と浦和店があったそうです。しかし、この2店舗は道路の拡張工事のため閉鎖せざるを得なかったそうです。このような事情もあり、矢島商事を解散したのかもしれません。ただ、この時、北浦和店と浦和店に努めていた人達が、独立し、それぞれ「娘娘」というお店を始めたようです。
「娘娘 与野店」は、北浦和店と浦和店を閉鎖した1990年に営業を開始していますので、現存する「娘娘」の中で、最も古い店舗かもしれません。ただ、当時の北浦和店の店長でも浦和店の店長でも無い方だそうです。その後、当時の人達が浦和市別所、南与野駅前、北浦和駅東口、青森県などに「娘娘」を開業しますが、いずれも1回、移転をしています。「娘娘 与野店」は1990年の開業以来、移転もせず続けている最古の「娘娘」ではないでしょうか。
店内はL字のカウンター席、奥にテーブル席がありました。メニューは壁に貼られていました。ちょっと見ただけでは、コップと水がどこにあるのか分からず、結局、水は飲むことができませんでした。店主は1人で愛想がなかったです。店内には2人組、1人の人が2組の4人がいました。他の人の料理を作っているので、声をかけずらく、私以外の人の料理の提供が終わったタイミングで注文をしました。
ラーメンとスタカレーを注文しましたが、数分して最初にスタカレーが出てきて、その後、ラーメンが提供されました。初めて食べたスタカレーでしたが、そこまで美味しいとは思いませんでした。味が薄いとは言いませんが、もっと濃い味が好みです。
食べ終わって会計をしようと値段を確認していたら、「1,100円」と言われました。壁にかかっている料金表ではラーメン500円、スタカレー550円なので1,050円のはずですが、何故か1,100円とられました。金額が変わったのでしょうか。謎です。「娘娘」は、他にもあるようですので、この店には2度と来ないと思います。




・ラーメン


・スタカレー

・娘娘(ニャンニャン) 与野店
住所:埼玉県さいたま市中央区下落合3-5-5
TEL:048-831-7199
営業時間:11:00〜14:00頃
定休日:火曜日、日曜日、その他不定休
駐車場:有
アクセス:JR、与野駅、西口から徒歩約10分
カード:不可
席数:13席
オープン日:1990年
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